会社経営者 ビル建設資金・運転資金借り入れから解放
神奈川県川崎市 70代 会社社長 男性 ローン残高 1億3,000万円
平成3年にビルを建設し、建設費用として1億円の借入れを行いました。以後、リーマンショックが起こり、リーマンショックの翌年には仕事が全くない状態に陥りました。また、借入れの総額は建設費用だけでなく、銀行への債務2,500万円、政策金融公庫より500万円の合計1億3000万円でした。銀行からは、借入れ額が高額であるため、競売にかけるとの連絡がきてしまいました。競売になる前に銀行から任意売却をしたらどうかと勧められ、実施することにしました。本来売却はしたくなかったのですが、75歳という年令も考え会社も整理し、全額返済する事ができ、そして現金がある程度残ったので、息子名義で郊外に庭付きの一戸建てを購入する事となりました。当初は会社を整理する事に強い抵抗がありましたが、今となっては、毎日の督促から解放され有意義な生活を送っています。